5S改善事例:ボルトからレバー式へ時間短縮

【ビフォー】

【アフター】

【結果/効果】

(なにが)
スムーズな作業の為に時間短縮
(どうなった)
1分が0秒に!
日 1分×3回=180秒
月 180秒×3回=540秒
1カ月あたり:540円削減

【専門家コメント】

改善活動ありがとうございます。

設備を固定しているボルトをレバー式に変更した事例です。
従来は、振動などによりボルトのゆるみが生じると、
責任者に声掛けを行い、締め直しを依頼する必要がありました。
そのため、対応に時間がかかり、作業効率の低下や業務の中断につながることがありました。

今回の改善により、緩みが生じた際には作業者自身が即座にレバーで締め付けを行うことができ、
作業中断の時間短縮や効率向上につながりました。
また、誰でも容易に操作できる仕組みとしたことで、安全性と再発防止にも効果を発揮しています。
今後は、この仕組みを他の設備にも展開し、標準化していくことで、さらなる効率化が期待できます。

この記事を書いた専門家

製造業に15年勤務の後、2012年に中小企業診断士として開業。ホームページを使ったWEB集客や、リピーターを増やす顧客管理システム活用支援を得意とする。創業者や経営者が自ら IT を使いこなせるように、分かりやすく丁寧なサポートを進めている。

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