5S改善事例:テープの在庫状況を見える化

【結果/効果】

(なにが)
書庫内のテープ類在庫数がわかりにくかった。
(どうなった)
扉に在庫表を貼り出し、次回発注ラインを設定。
在庫数と発注タイミングがわかりやすくなった。

【専門家コメント】

書庫内のテープ類の在庫数が把握しづらかった問題に対して
扉に在庫表を掲示するようにしたこと
さらに、次回発注ラインを設定することにより
在庫数と発注のタイミングを一目でわかるようにした改善ですね!

このような視点で問題を捉え、工夫してくれたことに
心から感謝します。ありがとうございます。

これにより作業効率も向上し、必要なものが
常に確保される体制が整いましたね。

次に、在庫表自体の見直しも定期的に行うと良いでしょう。
例えば半年に一度は使用頻度や必要量を見直し、
在庫表の内容も更新することで、より正確な管理が
可能になります。

さらに、在庫表をデジタル化して、
複数のメンバーでリアルタイムに在庫状況を共有できるように
するのも一つの方法です。

ぜひこの改善を基に、さらなる改善へのアイデアを
考えてみてくださいね。

次の報告も楽しみにしています!

この記事を書いた専門家

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。13年間で700社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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