5S改善事例:通い箱の整頓

【結果/効果】

(なにが)
取り出し用意するのに約2分30秒掛かっていた
(どうなった)
置き場所を変え約1分30秒になり1分の短縮と
箱の取り出し易さが良くなった。

【専門家コメント】

通い箱の保管場所のレイアウト変更をした事例ですね。
改善活動ありがとうございます。

モノの置き場のレイアウト決めをする際には、
保管スペースだけでなく、
取り出しや運搬などのハンドリング、運搬距離を考慮したうえで、保管場所を決める必要があります。

特に、通い箱やパッキングケースなどの物流資材の置き場は、
運搬やハンドリング、定位置、定量管理が検討されず、
とりあえず保管するといった状態になりやすいので注意が必要です。

■保管場所を決める際のポイント
保管場所を決める際のポイントとしては、
『物流導線』、『定位置、定量管理の方法』、『ゾーンニング』などを検討するとよいでしょう。

この記事を書いた専門家

製造業に15年勤務の後、2012年に中小企業診断士として開業。ホームページを使ったWEB集客や、リピーターを増やす顧客管理システム活用支援を得意とする。創業者や経営者が自ら IT を使いこなせるように、分かりやすく丁寧なサポートを進めている。

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