5S改善事例:清掃道具置場の改善

【結果/効果】

(なにが)
名前を付けて掛けるように
(どうなった)
数秒短縮し意識が向上した

【専門家コメント】

改善活動ありがとうございます。
ホウキの柄に名前を付け、探すムダを改善した事例ですね。

今回の改善では、探すムダに着目し、改善を進めていますが、
ホウキの保管方法に関しては、
下記のような観点で改善を進めている会社もあります。参考にしてみてください。

■ホウキの保管方法の改善余地
5S活動を徹底している工場では、ホウキの掃く部分を上にして保管しています。

掃く部分をうえにする理由は、
ホウキの先がばらけたり、傷んだりしていることを分かりやすくするためです。
ホウキの劣化状態を目の高さに合わせて「見える化」することで、掃除が適切にできるようになります。

ホウキが傷んでいては、掃除が上手くできません。
ホウキは、5S活動を進めるうえで重要な道具ですので、ホウキの劣化に気づける仕組みをご検討ください。

この記事を書いた専門家

製造業に15年勤務の後、2012年に中小企業診断士として開業。ホームページを使ったWEB集客や、リピーターを増やす顧客管理システム活用支援を得意とする。創業者や経営者が自ら IT を使いこなせるように、分かりやすく丁寧なサポートを進めている。

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