5S改善事例:段取り時間短縮 2

【結果/効果】

(なにが)
スキットを探す無駄な時間があり作業準備を
スムーズに行えない
(どうなった)
置場を決めたので探さなくてよくなった
探す時間30秒 一日に3回 90秒
月に12回×90秒
年に1,080秒が0秒に  1,080円の削減

【専門家コメント】

改善活動ありがとうございます。
コマ付きスキャットの置き場を決めた改善事例ですね。

コマ付きスキャットは、
生産品種の段取り替えを実施する際に利用するキャスターかと思います。

段取替えの時に、キャスターを探すムダがあると、
付帯作業時間が増え、生産効率が低下します。

ものづくりをする企業にとって、段取替えなどをする付帯時間を減らし、
付加価値時間(ものづくりをしている時間)を増やすことは、共通命題です。

引き続き、改善活動に努めてください。

この記事を書いた専門家

製造業に15年勤務の後、2012年に中小企業診断士として開業。ホームページを使ったWEB集客や、リピーターを増やす顧客管理システム活用支援を得意とする。創業者や経営者が自ら IT を使いこなせるように、分かりやすく丁寧なサポートを進めている。

目次