【結果/効果】
(なにが)
両刃、片刃、32ミリ、メーカーが同じところに
まとめて入っていた。
(どうなった)
使わない材料は処分して仕切りを付けて
分けて入れるようにした。
【専門家コメント】
乱雑に置かれていた材料置き場を
一定のルールを決めて表示した
レベルの高い改善です
これによって将来、材料を取る度に
対象がどれか探しているムダな時間が
削減された効果を得れるようになります
たいへんおつかれさまでした
そして今回の改善レベルをさらに高めるには
もう一歩考え方の進化が必要となります
整頓は探すムダな時間をなくすための活動です
つまり作業を進める時の最適な
材料の置き場はどこか?ということです
もちろん作業する場所に近ければ近いほど良く
取る動作が短ければ短いほど良いはずです
動作経済の原則によれば
指<手首<肘<腕<腰<歩行の順に
時間が長くかかるといいます
つまりこの位置はテーブルの下と
床置きした引き出しの中なので
腰を落とす位置です
腕を動かすだけで
肘を動かすだけで
取れる位置を考えてみる
ぜひ参考にして次なる改善へのヒントに
活用いただければ幸いです