5S改善事例:引き出しの見える化

【結果/効果】

(なにが)
探すムダが
(どうなった)
1日平均で10秒短縮×20日
1カ月あたり:300秒削減
300秒=300円の無駄取り

【専門家コメント】

書類キャビネットの引き出しにラベルが不足していて
中身を探す時間がかかっていた状態から、
全ての引き出しに統一された書体で
明確な内容表示ラベルを付けることで、
必要な書類をすぐに取り出せるように整頓した改善ですね。

この改善により、探す手間が大幅に減り、
業務効率が向上しただけでなく、
見た目もスッキリして、整理された印象が生まれましたね!
視認性を考えたラベルの工夫は、
誰が使っても迷わない環境づくりにとても役立ちます。
素晴らしい取り組みをありがとうございます。

次に考えたいのは、
この「整頓状態」をどう維持するかです。
例えば、書類が増減したときに
ラベルを素早く更新できる仕組みを作ると、
常に正確な管理が保たれます。
また、定期的なキャビネット内の見直しを行い、
不要な書類を処分する「整理」の徹底も重要です。

ぜひ、今回の改善を維持しながら、
さらなる効率化にも取り組んでみてください。
次の素晴らしい改善報告を楽しみにしています!

この記事を書いた専門家

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。13年間で700社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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