5S改善事例:不適合品置き場の分別

【結果/効果】

(なにが)
小物専用の不良品入れを作成。
(どうなった)
小さい部品やビス等が散乱していた為、拾
い集める手間が無くなった。
1日平均で約40秒短縮できた。

【専門家コメント】

改善活動ありがとうございます。
不適合品の廃棄を部材別に区分した事例ですね。

これは良い気づきのある改善です。

不適合品を部材別に区分して廃棄する改善策は、効率化に非常に効果的です。
不適合品は処置後に廃却されますが、事前に部材ごとに分別しておくことで、
処理作業がスムーズに進み、次の工程の手間も削減されます。

また、小さなビスが散らばらないように専用の廃棄ケースを設けた点も良い工夫です。

このような専用ケースにより、作業エリアが整理され、不要な時間が省けるため、
現場の整頓が保たれやすくなります。

こうした小さな改善の積み重ねが、
最終的に現場全体の効率と安全性の向上につながるため、今後も引き続き改善活動を進めていきましょう。

この記事を書いた専門家

製造業に15年勤務の後、2012年に中小企業診断士として開業。ホームページを使ったWEB集客や、リピーターを増やす顧客管理システム活用支援を得意とする。創業者や経営者が自ら IT を使いこなせるように、分かりやすく丁寧なサポートを進めている。

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