5S改善事例:ハンドリフト置場の明示

【結果/効果】

(なにが)
ハンドリフトの明示をしたことにより
(どうなった)
置場が明確になった。

【専門家コメント】

5S活動お疲れさまでした。
いままで、何も明示が無かったところに明示されたのは、とても良い改善ですね。
また、柱の色を黄色に塗ったことも注意喚起の色として、素晴らしいアイデアだと感じました。

次なる改善として、この明示が「風景」となってしまわないような工夫が必要かと思います。
明示していてもこの標識が「風景」となっては、明示の意味が無くなってしまいます。
そのための手段として、月に一回は標識の色や文字を変えたり、文言を少し違ったもの(例えば方言等)
にしたりして、常に「あっ」と目につく工夫をしてみてくださいね。

置き場を定めることは、5S活動の第一歩です。
地道に改善活動を進めてくださいね。



この記事を書いた専門家

昭和61年静岡大学工学部卒業後、大手装置メーカーに入社する。 入社後、生産ライン構築業務に携わり、品質改善・コスト削減に取り組む。 その後、ソフトウエア商品開発業務に携わり、プロジェクトリーダーとして新商品の開発から上市、販売まで手掛ける。

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