5S改善事例:ジャッキ・ブッロク入れの整頓

【結果/効果】

(なにが)
バラバラに入っていた。
(どうなった)
置き方の写真を貼り、定置管理するようにした。

【専門家コメント】

これまでジャッキ・ブッロク入れの中で
置き方が決まっておらず自由だったため
誰かが戻す度に置き場所が変わり
使う時に探す時間が発生していた。

そこでジャッキ・ブッロク入れの中で
どこに何を置くことが標準なのか?を示した
写真を撮影・印刷して貼り付けることで
置き方の標準化を図った改善です。

これで使う時に発生していた探す時間の
短縮が図られたことになります。

効率化に貢献する改善をありがとうございました。

そしてせっかく設定いただいた
標準化ルールをしっかり守っている証として
ちゃんと戻した記録を取ってみると
さらなる徹底が図れます。

○ 手書きリストで名前記入、あるいは押印
○ 戻した写真をスマホ撮影して送信

逆に少人数なので既に徹底できている場合は
収納物に対するジャッキ・ブッロク入れが大きいので
コンパクトな形跡整頓ツールを作成すれば
写真の形状を確認しながら戻す時間の短縮が図れます。

ぜひ現場の状況に合わせたさらなる良い改善について
あなたから報告が出てくるのを楽しみにしています。

この記事を書いた専門家

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。13年間で700社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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