5S改善事例:コンプレッサーのドレン処理の改善

【結果/効果】

(なにが)
ドレンを抜く作業
(どうなった)
3回/1日=60秒かかっていた。
ドレンを抜く作業が無くなった。

【専門家コメント】

コンプレッサーを使用する際に
必ず必要となるドレン処理を
今までは手動で実施していたが
それを自動で処理する仕組みを考案した
改善事例ですね。

一日3回処理していた手間を無くし
作業効率を格段に向上させる
素晴らしい改善事例ですね。

素晴らしい改善提案をありがとうございました。

ここから先、さらに考えていただきたいのは、
ペール缶に溜まったドレンの処理方法です。

写真を見る限り、このペール缶は地面に置いてあるようですが、
このまま、ペール缶が満タンになると、20kg超の重さになり、
移動が難しくなります。

そこで、このペール缶の下に簡単な台車を敷いておいて、
満タンになったときに、すぐに運び出せるような
仕組みを考えていただくと、ドレンが溢れるまでおいておく
必要もなくなり、また安全面においても安心して
使用できるようになります。

一度、検討してみてくださいね。

では、あなたのさらなる素晴らしい改善報告を
楽しみにしています。

この記事を書いた専門家

昭和61年静岡大学工学部卒業後、大手装置メーカーに入社する。 入社後、生産ライン構築業務に携わり、品質改善・コスト削減に取り組む。 その後、ソフトウエア商品開発業務に携わり、プロジェクトリーダーとして新商品の開発から上市、販売まで手掛ける。

目次