5S改善事例::金庫部屋の整理整 2

【結果/効果】

(なにが)
10年程前の受注表などが煩雑に置かれていた。
(どうなった)
必要ないので廃棄した。

【専門家コメント】

改善活動ありがとうございます。
金庫部屋の整理活動ですね。

10年前から置かれていた受注表を処分したとのことで、足元が整理されたと思います。

金庫部屋など、普段あまり立ち寄らない場所は、不要な書類や備品の溜まり場になりがちです。
エリア(金庫部屋)の管理責任者を決めるなどして、不必要なものが押し込まれないようにしましょう。

また、受注表や管理記録の類は、保管期限を決めて箱に入れる。
箱ごとに廃却予定日を記載するなどして、
必要のない書類が溜まらないよう工夫をしましょう。

もう1段階、改善を進めるのであれば、受注記録をデータベース化するなどして、
紙として出力しないようにすれば、ペーパーレス化が進み、不要な書類がたまらなくなります。

また、記録を電子化しておくことで、データの検索(探す時間の短縮)がしやすくなります。

この記事を書いた専門家

製造業に15年勤務の後、2012年に中小企業診断士として開業。ホームページを使ったWEB集客や、リピーターを増やす顧客管理システム活用支援を得意とする。創業者や経営者が自ら IT を使いこなせるように、分かりやすく丁寧なサポートを進めている。

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