5S改善事例:工具置き場の見える化

【結果/効果】

(なにが)
工具置き場に明示がなかった為
(どうなった)
明示をしわかりやすくなった

【専門家コメント】

工具置き場の改善を進めた事例ですね。
工具置き場の箱と棚にラベルが付いたことで
どの工具を、どこに戻せばよいのかが分かりやすくなりました。

ものの置き場を決めることは、
整頓の基本で、モノを探す、返す際に迷わないような仕組みづくりを進めてください。

今回の改善を進めて、
「工具が見つからなくなる」、「工具を返す場所に迷う」場合は、
以下の事項を検討してみてください。

1.オープン管理
箱に入った状態では、工具箱の中が見えず、
工具が誰かに使われているのか、工具箱の中にあるのかが分かり難いです。
形跡整頓を使ったオープン管理に移行できないかを検討する。

2.色を使った識別管理
箱や棚のラベルを色付けする。
工具にも同じ色のマスキングテープを巻いておく。
色を使った色別を行うことで、工具を戻す場所が分かりやすくなります。


この記事を書いた専門家

製造業に15年勤務の後、2012年に中小企業診断士として開業。ホームページを使ったWEB集客や、リピーターを増やす顧客管理システム活用支援を得意とする。創業者や経営者が自ら IT を使いこなせるように、分かりやすく丁寧なサポートを進めている。

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