5S改善事例:電動ドリルに水平器を付け垂直にタップがきれる

【ビフォー】普通のドリル

【アフター】水平器を付けたドリル

【結果/効果】

(なにが)
ネジを差した時斜めになっていたため商品が返ってきた
(どうなった)
垂直に入るようになり、作り直しのムダな時間がなくなった
1カ月に1度10台中2台として単価¥9900×2=19800円
1カ月あたり:19800円削減

【専門家コメント】

ドリルの刃がワークに垂直に当たらず、
20%の不良を出していた状態から
ドリルの本体に水平器を取り付けることで
ドリルの刃を正確に垂直にあてるようにした
改善事例ですね。

この改善によって、素早くかつ正確に作業ができるように
なったことと思います。

素晴らしい改善をありがとうございました。

さて、今後の改善提案ですが
この改善事例をぜひ横展開していただければと思います。

工場の現場では、垂直に刃具とワークを接触させる場面が
多々あります。

厳密な精度が求められていたり、ややこしい箇所を作業したりする場合は、
機械化や治具化が進められているとは思いますが、
ちょっとした作業の時は、どうしても経験と勘に頼っている場面が
多々あろうかと思います。

そういったちょっとした場面での一工夫は
品質管理上とても重要な要素だと私は考えています。

ぜひ、この改善事例もそういった場面でひとひねりして
活用いただければと思います。

では、次回の改善報告を期待しております。

この記事を書いた専門家

昭和61年静岡大学工学部卒業後、大手装置メーカーに入社する。 入社後、生産ライン構築業務に携わり、品質改善・コスト削減に取り組む。 その後、ソフトウエア商品開発業務に携わり、プロジェクトリーダーとして新商品の開発から上市、販売まで手掛ける。

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