5S改善事例:アイボルト掛けとすだれの撤去と清掃

【結果/効果】

(なにが)
窓際が。
(どうなった)
スッキリした。

【専門家コメント】

窓際の不要物を整理(撤去)して作業場を明るくした改善事例ですね。
作業場が明るくなったことで、作業効率のアップも期待できそうです。
既に設置されてる物品の撤去は大変な作業だったことお察しいたします。

ただ、なぜそこにすだれをして、アイボルトを掛ける設備がおいてあったのか確認はされましたでしょうか。
すだれをしているということは、日の光が強すぎて作業が円滑に行えないという理由があったかもしれませんし、
アイボルトを掛ける設備がそこにあったということは、アイボルトを使用する作業が頻繁にそこで実施されているから
かもしれません。
当然、確認はされての改善活動だと思いますが、もし、その確認が出来ていなかった場合は、
今後の活動時にも注意してくださいね。

また、せっかくきれいにされたのですから、これを維持するルールを今後作成していただければと思います。
きれいになった場所に物を置きたくなるのが人間の性ですので。

現状を維持するルールとしては、以下の内容を決めてみてくださいね。
1)この場所の担当者
2)清掃のタイミング
3)清掃の仕方

では、この状態が維持されることを願っています。

この記事を書いた専門家

昭和61年静岡大学工学部卒業後、大手装置メーカーに入社する。 入社後、生産ライン構築業務に携わり、品質改善・コスト削減に取り組む。 その後、ソフトウエア商品開発業務に携わり、プロジェクトリーダーとして新商品の開発から上市、販売まで手掛ける。

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