5S改善事例:引出しの中身の表示

【ビフォー】

【アフター】

【結果/効果】

(なにが)
探がすムダ
(どうなった)
10秒短縮×月間20日発生=200秒の短縮
1カ月あたり:200秒短縮 200円削減

【専門家コメント】

今回の袖机へのラベル表示は、5S活動における「整頓」の基本を忠実な改善事例です。
内容物を明確に表示するというシンプルな方法で、探すムダを削減しました。

従来は引き出しを開けて中身を確認する必要がありましたが、ラベル表示により一目で収納物が分かるようになりました。これは製造現場における「ムダ取り」の基本であり、探す時間の削減は直接的に業務効率の向上につながります。

また、誰が見ても分かる表示にしたことで、属人化を防ぎ、職場全体の情報共有が促進されました。担当者が不在でも必要な書類をすぐに見つけられる環境は、チームワークの向上にも貢献します。費用をかけずに実施できる点も、他部署への水平展開を容易にする要因となっています。

更なる改善
更なる改善としては、下記のような案が考えられます。

  1. 使用頻度による色分けラベルの導入
  2. 引き出し内の仕切り板設置で更なる整頓
  3. 月次での収納物見直しルーチンの確立

小さな一歩が大きな変化を生む5S活動。この成功体験を糧に、継続的な改善活動を進めていただければ幸いです。

この記事を書いた専門家

製造業に15年勤務の後、2012年に中小企業診断士として開業。ホームページを使ったWEB集客や、リピーターを増やす顧客管理システム活用支援を得意とする。創業者や経営者が自ら IT を使いこなせるように、分かりやすく丁寧なサポートを進めている。

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