5S改善事例:ゴミ捨ての移動距離短縮

【ビフォー】

【アフター】

【結果/効果】

(なにが)
移動の為の無駄な時間
(どうなった)
日 3m→0m×3回 15秒
  5秒→0秒×3回
月 20秒×3回=60秒
1カ月あたり:60円削減

【専門家コメント】

改善活動ありがとうございます。
今回は、ごみ箱の設置場所を作業場の近くに移動させ、歩行距離を短縮した改善事例ですね。
これにより、無駄な動作が削減され、作業効率が向上するとともに、
現場でのリズムを崩さずに業務が進められるようになった点がメリットです。

■次なる改善
ゴミ箱は作業状況に応じて移動されやすい備品であり、
気付けば元の場所から動かされ、探す手間が発生することもあります。
次の一歩としては、ゴミ箱の定位置を明確にする工夫が効果的です。

例えば、床面にラインテープを貼る、テプラで「ゴミ箱定位置」と表示するなど、
視覚的にわかりやすくすることで、誰でも正しい位置に戻せる仕組みになります。

小さな改善の積み重ねが職場全体の効率化や標準化につながりますので、ぜひ継続して取り組んでください。

この記事を書いた専門家

製造業に15年勤務の後、2012年に中小企業診断士として開業。ホームページを使ったWEB集客や、リピーターを増やす顧客管理システム活用支援を得意とする。創業者や経営者が自ら IT を使いこなせるように、分かりやすく丁寧なサポートを進めている。

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