5S改善事例:ハサミ・ペーパーナイフ・セロテープ置き場作成

【結果/効果】

(なにが)
専用の引き出しを作り名示した/見た目も
良く分かりやすくなった
(どうなった)
2秒→1秒1秒×20日=20秒短縮

【専門家コメント】

文房具や工具類が雑然と引き出しに入っていた状態を、
専用の引き出しケースを設置し、
「パンチ・R印・合格印」「ハサミ・ペーパーナイフ」など
用途別に分類して表示を付けた改善ですね。

この改善によって、必要なものがすぐに見つかり、
探す手間が減って作業効率が大きく向上したと思います!
誰でも簡単に使いやすくなり、職場全体の流れもスムーズになりましたね。
素晴らしい取り組みをありがとうございました。

次に考えたいのは、この整頓状態をどう維持するかです。
例えば、使った後に必ず元の場所に戻すルールを周知したり、
引き出しの中を定期的にチェックする仕組みを取り入れると、
乱れを未然に防ぐことができます。

また、もし使わない道具が出てきた場合は、
思い切って整理して減らすことで「整理」の徹底も図れます。
こうすることで、さらに無駄を省いた職場環境が実現できるでしょう。

ぜひこの改善を維持しながら、
さらなる効率化に向けた工夫にも挑戦してみてください。
次の素晴らしい改善報告を楽しみにしています!

この記事を書いた専門家

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。13年間で700社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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