5S改善事例:事務所 階段下の倉庫を整理

【結果/効果】

(なにが)
探すムダが
(どうなった)
1日平均で30秒短縮

【専門家コメント】

改善活動、お疲れ様です。
事務所の階段下の倉庫を整理した改善事例ですね。

階段下の倉庫を、普段、使用しない書類や備品を
長期保管するスペースとして利用しているのもと推察します。

長期保管スペースは、
不要物が押し込められ、不要品のたまり場になりがちです。

不要品のたまり場になると、
保管庫が整理・整頓の手が付けられないデットスペースとなってしまいます。

長期保管スペースの整理・整頓を進めるには、下記のポイントを考慮してください。

<長期保管スペースの運用のポイント>
ポイント①:保管物には、保管期限の表示を入れる。保管期限を過ぎたものは廃棄する。
ポイント②:長期保管スペースに保管するものの基準を作る。(例:1年以上保管など)
ポイント③:PDF化などデジタル形式で保管できないかを検討する。(保管スペースの削減)

長期保管スペースがデットスペースとならないように、運用の基準作りを進めてください。

この記事を書いた専門家

製造業に15年勤務の後、2012年に中小企業診断士として開業。ホームページを使ったWEB集客や、リピーターを増やす顧客管理システム活用支援を得意とする。創業者や経営者が自ら IT を使いこなせるように、分かりやすく丁寧なサポートを進めている。

目次