5S改善事例:木枠、ダンボールの整理整頓

【結果/効果】

(なにが)
専用の木枠やダンボールを探すムダが
(どうなった)
1日平均で8秒短縮

【専門家コメント】

改善活動ありがとうございます。
木枠や段ボールの置き場を決めた改善事例ですね。

1日平均で8秒の短縮ということですので、
年間の稼働を250日とすると、2000秒(=33分)の改善ですね。

物を探している最中は、何も生み出さないムダな時間です。
年に33分のムダな時間を削減し、
有効活用できる時間に変えれたのは大きな成果です。

工場や職場によっては、
物を探すことが仕事となっている場合があります。

付加価値を生まないムダな時間を削減し、
付加価値を生む作業を増やすのが改善活動の目的です。

職場には、まだまだモノを探すムダがあると思います。
引き続き、改善活動を進めてください。

この記事を書いた専門家

製造業に15年勤務の後、2012年に中小企業診断士として開業。ホームページを使ったWEB集客や、リピーターを増やす顧客管理システム活用支援を得意とする。創業者や経営者が自ら IT を使いこなせるように、分かりやすく丁寧なサポートを進めている。

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