【結果/効果】
(なにが)
A/Bの区別はされているがフダに明示がない。
(どうなった)
フダにA/Bの明示をしたので間違い防止になる。
【専門家コメント】
改善活動ありがとうございます。
フダ(治具)の識別表示を実施した改善事例ですね。
治具に「A」「B」の識別表示をした結果、
フダ(治具)の戻す位置の間違いや、使用するフダの間違いが少なくなったかと思います。
「A」「B」の識別を色分けしたのも、工夫の一つですね。
文字による情報は、識別間違いを起こしやすいので、
色分けによる表記を実施するのは、治具の間違い、部品の間違いを防止するための有力な手段です。
■もう1段うえの工夫
もう一段うえの工夫を行うのであれば、
フダ(治具)の構造面を工夫し、「間違った場所には戻せない」
「間違った場所には取付なれない」といった構造的な対策を考えるのも方策の一つです。