5S改善事例:作業場所奥のスペースの整理

【結果/効果】
(なにが)必要、不要わからない物が
山積みされていた

(どうなった)きれいになり、必要な
ものだけを棚にしまえるようになった

【専門家コメント】
おそらく改善をしようと思って探して
いつも気になっていた場所をちゃんと
整理できた改善は気持ちいいですよね

おそらくご本人もスッキリしたと思います

人間というのは不思議なもので
やらなきゃいけないことを忘れているようで
潜在意識の中では覚えていたりします

もちろん意識しているのは目の前の事なので
普段はそんなに気にしていないかと思うんですが
コーチングやカウンセリングの現場から言えば
このような無意識が積もりに積もって
本人を精神的に苦しめている現象がよく起こります

やらなきゃいけない、けどやれてない
見て見ないふりで逃げておこうと決めた
誰かの役割だと思い込むことで責任回避

などなど、です

こういうのは潜在意識下の自分が覚えてて
ストレスのひとつに積みあがっていって
このビフォーの写真のように悪化するまで気づかない

いや悪化してしまっていても気づかないフリです

それが「5Sを進めよう!」どこを?探そう!で
この場所に決めて整理できたわけです

そりゃ、スッキリしますよね

だからこそこんな場所はもうないですか?
気になっている箇所が他にもあるんじゃないですか?
やるべきだ、と思ってやれてないことも
実はいくつかあるんじゃないでしょうか?

ぜひそういったご自身の問題意識を問題として
取り扱っていいんだ、という習慣・考えを
取り戻していただければと思います

この記事を書いた専門家

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。13年間で700社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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